シマウマのように白か黒か・・・

医療の片隅で思う疑問や思いをつづる三十路

ALS患者に希望のひかりか

難病ALSに白血病治療薬「ボスチニブ」が効果、患者の半数で進行抑える…治験は現在第2段階 (msn.com)

 

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんを対象としたボスチニブ第2相試験 主要評価項目達成(速報)~iPS創薬からALS進行停止を目指すiDReAM Study~|ニュース|ニュース・イベント|CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所 (kyoto-u.ac.jp)

 

治験の第2段階まで来たようです。第3相試験まで来て無事治療薬として承認されるまで少なくとも2年以降か・・・ALSの治療薬としてこのまま承認されることを期待しています。

 

ALSの治験では、200mgもしくは300mg投与で、ALSの進行抑制に効果があるようで、この薬の薬価は、3861円(100mgあたり)。.慢性骨髄性白血病の初発は、400mg、最大600mgまで投与可能であることから月に約49万以上と高額な薬です。

 

なににせよ命には代えることはできません。令和4年度でALS患者は、9765人いるようです。(参考:f57c9f1414447810f7f5608191ef5461.pdf (alsjapan.org)

 

一人でも多くのALS罹患者を救える希望の薬となることを祈っています。