シマウマのように白か黒か・・・

医療の片隅で思う疑問や思いをつづる三十路

少子高齢化の加速

このままでは、高齢化率が増加して2065年には日本の38%が65歳以上となるとされています。

今の日本はただの先進国ではなく、高齢先進国であり、(経済後退国化)しています。これは、この30年所得があがらず、誤った経済対策を行った結果であると言えます、

医療の点から考えると、

①産科が少なく安心してこどもを生む環境でなくなった。(過疎化地域や都道府県によって差がある)

②所得が増加しないことで子供を産めるほど余裕がないだけでなく、花粉症やアレルギー患者、近視、乱視患者の増加により1人あたりの医療費が増加していると考える。(自分の医療費も支払い、相対的にお金がない。)

③②と同じで女性も専業主婦では生きていけない。(よって働き、育休を取得してももらえるお金が十分でない)

④医療技術の進歩と日本全国に高度な医療機器が配備されたことでどこでもいつでも検査や治療を受けることができるようになった結果、検査が不要なひとに高額な検査(CTやMRI)を行う結果、医療費が増加している。

⑤仕事の都合で休めないから夜間にこどもを受診させるコンビニ受診が増えている。親はほとんどの自治体で無料もしくは、限度額までの支払いで済むことから繰り返し連れてくる人も多くなっている。

⑥未収金と外国人の踏み倒しの増加

 

 

以上の6点程度ですかね?今後も医療費は増加し、今の制度のままだと国庫負担率は2倍くらいになるのではないかな。個人的には、日本国民のための国民皆保険制度なのに、短期ビザで国保に入れること自体おかしい。就労ビザでも同じ。

 

この人たちにどれだけ支払っているのかおそらく、国保連も厚生労働省も把握できていない。

 

この制度を根本から変えないと、このまま移民を受け入れろというバイデン大統領の発言そのものになれば、今の私たちの医療は10年後今まで通り受けられなくなるでしょう。

 

こどもの貧困率も増加するでしょう。格差は人がるでしょう。報道されていませんが、未就学のこども、小学生が1日1食しか食べていない。そんなデータも出ています。

 

この国をぼろぼろにしているのは、いまの政治です。日本が世界から捨てられる。そんな日は近い将来です。

 

結婚するための方策に予算をばらまいていますが、そんなことはどうでも良いです。こどもがお腹いっぱい食べれるようにする。教育を受けられるようにする。フードロスとあれだけ報道しているのに、そのロス分を有効活用し、こどもに提供できるような方策はできないのでしょうか?

 

次世代につなげることができるのは、こどもたちです。少しでもこどもが増えるように祈っています。

 

子どもの数、続く減少 50年でほぼ半減、15歳未満1401万人(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース