シマウマのように白か黒か・・・

医療の片隅で思う疑問や思いをつづる三十路

ドクタージェット運用開始

北海道からはじまったドクタージェット。19日に愛知県の県営名古屋空港と石川県の小松空港で国内本土1例目の搬送が行われました。

搬送先はあいち小児保健医療センターだそうです。2019年から小児心臓病センターとなったそうで、治療実績も増加しています。私見だと静岡県立こども病院、福岡市立こども病院、岡山大学病院、兵庫県立こども病院、国立循環器病センターや榊原記念病院といったところが有名でありますが、今回は、症例から選定されたのですね。

ドクターヘリは、かなり普及が進んできましたが、2県をまたいで運用されることはありませんでした。これが運用となれば広域搬送を自衛隊ヘリ以外の選択肢が増えてとても素晴らしいなと思いました。

 

ここで疑問として、ドクタージェットは何法で運用されているのでしょうか?

医療法で定める診療所なのか?各県に巡回診療計画書を出しているのか?許認可はどこが出しているのか?をどのように取得しているのかも知りたいです。

 

リンクは、こちらに貼っておきます。日本海側は、小児医療の過疎地域なので普及を願っております。

 

2024年4月1日から、名古屋空港を基地として、ドクタージェットの試験運航が正式決定いたしました ドクタージェット、ついに全国の空へ。医療現場での普及活動にご支援を(福嶌 教偉(NPO法人日本重症患者ジェット機搬送ネットワーク理事長) 2024/03/30 投稿) - 継続寄付 READYFOR

 

ドクタージェットが国内初の患者搬送、心臓病0歳児を石川から愛知へ :地域ニュース : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)