シマウマのように白か黒か・・・

医療の片隅で思う疑問や思いをつづる三十路

報道されていないだけで情報漏えいは毎日起きている。

コロナワクチン接種関係者1693人の個人情報漏えい 茨城(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

毎日毎日、情報漏えいですね。今回は、医療従事者の氏名や住所、そしておそろしいことにマイナンバーカードの身分情報が漏えいした可能性があるということ。

 

ということは、

 

偽造マイナカードは「誰でも被害にあう恐れ」 9200万枚突破、トラブル続出でも政府は用途拡大にまい進 :東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 

のようなマイナンバーカードの乗っ取りが起こり、そのカードは、1枚1、2万円程度で購入できるということでした。

 

マイナンバーカードや在留カード偽造容疑 中国籍の男2人を再逮捕 1枚1、2万円で販売か - 産経ニュース (sankei.com)

 

勝手にスマホは乗り換えられる事例も起きています。この先は、銀行口座の乗っ取りも含めて個人を特定することはもう難しくなりました。

 

今までは、運転免許証とった紙だけでそこに情報は紐づけられていませんが、いまは政府が押しすすめた、個人の健康状況(健康保険情報、金融資産、各種税の情報)が偽造したマイナンバーカード簡単に入手できそうな気がします。

 

もし、これで被害者が出た場合どうなのでしょうか?

 

この、ワークスタイルテックという会社調べてみると、3月にも大規模な漏えいを起こしていることがわかります。

 

マイナカード画像など15万人分情報漏えいの労務クラウド、流出発表後に6社がサービス解約 ARRの5%強 (msn.com)

 

資本金1億3649万円(会社のHPより)ですが、保証できるのでしょうか?これは他にもまだ漏えいしている可能性がありますね。セキュリティ大丈夫でしょうか。

 

このことからもマイナンバーカードをいろいろなものに紐づけするのは自分でよく考えて行動してくださいね。

 

同日に、積水ハウスサイバー攻撃を受けていることを公表しました。

企業は内部からの流出と外部からの攻撃両方の対策をしないといけないためコストがかかります。このコストは最終的に一般消費者が負担します。

医療は、診療報酬という定められたもののため、消費者、患者に転嫁できないのも事実です。また、大阪急性期・総合医療センターや半田病院の事例のようなことがおこるのも時間の問題ですね。

 

積水ハウスに「サイバー攻撃」29万人分の個人情報漏えい さらに54万人分の情報漏えいの恐れも(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース