シマウマのように白か黒か・・・

医療の片隅で思う疑問や思いをつづる三十路

3日午前7時58分から40時間弱

昨日台湾で起きた地震から40時間近くとなってきました。マグニチュード7.7という大きな地震の中で現在9名の方がお亡くなりになっております。

 

現在まで行方不明な人も多く、72時間ラインまでに早く救助してほしいものの余震が300回ほどと今年1月に起きた能登半島地震と同じような感じで助けることも困難なのではないのかなと思います。

 

台湾の避難所運営は、現状どうなのか?調べてみました。

現在開設している避難所の様子がありました。

発生から1日で、個別なプライベート空間の確保されたテントだけでなく、医療従事者の見回り、Wifiの設置、寄付で募られた食べ物と充実しているだけでなく、ドローン夜孤立集落、トンネル内の生存者の確認が行われていました。

 

私は、Bhelpを受講して避難所運営を学ぶ機会がありましたが、はっきりといって日本はこれだけ20年に1度大きな地震が起きているにもかかわらずいつまで経過しても現台湾のようなことが行えません。災害大国なのに災害対応は後進国と同等です。

 

日本人の民度でいままでなんとかなっておりますが、今後移民や外国人が多く定住するようになると現在のままでは暴動や秩序ある避難所運営はできないと思います。

 

今変えなければ、絶対に代わりません。どれだけ学会が発言しても変わりません。代議士から発言してもらえないと変わらないのですかね。

 

避難先にマイナンバーを持っていってほしいと能登半島地震の際に発言がありました。台湾のように無料のWifi環境が1日以内に整備され、そのカードだけで、どの避難所にだれがいるかリアルタイムで把握できる。罹災証明や支援の可否が必要。人工呼吸器や医療の助けが必要といったパーソナルデータを有効活用できないのであれば、意味はありません。これが、有効に活用され悪用されないことを切に願います。

 

私は、災害対応として招集されませんがせめて寄付だけはさせていただきます。

 

台湾は一度行ったことありますが、本当に良い場所です。ご飯もおいしいし、景色もきれいで人もとてもやさしいです。大好きな場所だからこと大好きな人たちだからこそ助けたい。そして、今まで日本にしていただいたことに感謝し、微力ですが私も台湾の人にできることをさせていただきます。

 

観光で来てほしいと思ってもらえれるなら私は、落ち着いたら絶対に台湾行きます。

いつか会う日まで・・・

 

それでは、今日ここまでです。おやすみなさい。