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マイナンバーカードに国家資格

国家資格のオンライン・デジタル化がスタート 84資格に対応へ(Impress Watch) - Yahoo!ニュース

 

国家資格等のオンライン・デジタル化|デジタル庁 (digital.go.jp)

 

私も今日別件でマイナンバーカードを使う用事があったので、かざしてみたところ国家資格として、これが追加されていて驚きました。医療職は、24年度にとあり、行政書士や医療以外の職業が25年度に追加されるということです。

 

私はiPhone 14 proを使用しています。国家資格を持っている人は一度見たほうが良いかもしれません。

 

ただ、これがマイナンバーカードに実装されて何か良いことがあるか考えてみます。

 

1つは、氏名変更や本籍地変更の際に変更手続きがデジタル(戸籍謄本等を使用しないため)となり、行政手続きが1歩簡単になります。

 

2つめは、行政書士が行う本来業務の電子申請が可能となる。

 

ただ、これ以上に必要な弁護士、税理士、司法試験は、2025年度以降となっています。

 

医療よりも先にそちらをすべきではと思います。

 

医師免許をマイナンバーカードに紐づけられると、

(⓵パスポートに紐づくのは時間の問題)

②飛行機や船、バス、新幹線の予約にiPhoneから予約することで、マイナンバーが連携される未来が来る。

③応召義務がないのに、乗客名簿から医師、看護師等が把握され患者を診ろと依頼される。

 

また、災害時に避難所にいる人の把握にマイナンバーカードを用いる構想があるが、いま手続きできる介護福祉士社会福祉士精神保健福祉士公認心理師があります。これら資格者がいれば、発災初期に介護環境整備やストレス、心理的負荷軽減のためにっ助言を求められるだろうし、建築物調査員 建築設備等検査員の資格を有していれば、避難所の建物損傷確認を求められるだろうし、通訳案内士は、外国人対応を求められるはずです。

 

避難者は協力し合ってと言われるのは重々承知ですが、避難者、被災者として本来業務を行いたくないと考える人もいますし、無償で国家資格業を行うべきではありません。

 

良いように見えるかもしれませんが、国家資格がデジタル化することで良いと思われる資格は、医師、歯科医師、難病指定医(協力難病指定医)、 小児慢性特定疾病指定医、税理士、行政書士、司法試験、教員、薬剤師、登録販売者、技能講習修了証(69種)、歯科技工士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師くらいでしょうか。

 

単体で開業可能であり、公的書類(申請書類)が多い資格が有用なのかなと思います。なので、先にそちらを進めてほしいものです。

 

医師とかは、医師資格証ありますがそちらはどうなるのでしょうか?気になります。

 

そもそも、マイナンバーカード持っていないとだめですし、自分で連携しなければいけませんので勝手に登録されることはありません。どこまで実用的になるのか?利便性が高くなければ浸透しないでしょうね。