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認知症遅延効果薬2種類目の承認

アルツハイマー新薬「ドナネマブ」承認へ 原因物質標的、国内2例目(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

認知症の新薬「レカネマブ」、1年間使った時の自己負担額は?医療費への影響も【認知症研究者が解説】 (msn.com)

 

認知症の新薬が承認されるようです。

レガネマブ、ドナネマブの2種類体制となります。

 

認知症の遅延効果があるということですが、あくまで遅延効果があるというだけで根本解決はありません。

 

レガネマブだと70歳以上の一般所得層の場合、外来による負担額の上限は年間で14万4000円となるようです。

 

ただ、2週間に1度、1時間の点滴を行うことやPETやMRIを定期的に受けなければならないなど制約もありますので簡単な薬でないレガネマブこれと同様の金額となるのであれば、ドナネマブも同じくらいなのかなと思います。

 

これ自己負担だけを切り取っていますが、7割ないし、8割は税金です、それだけの費用対効果があるのか?と疑問に思ってしまいます。

 

これを採用しているということは、70歳以上にもというか死ぬまで日本は働かせたいという希望なのでしょうね。

 

医療技術は素晴らしいのですが、そこまで費用対効果があるのか?と思ってしまいます。それよりも早期発見と認知症にならないような人とのコミュニケーションや交流の場が必要なのかなと思います。