https://news.yahoo.co.jp/articles/a5064b31812eb712e0bf3d2aea187e597f9c57e3
世界のニュースとして、大学病院のNICUで火災が発生し多くの命が失われるという悲劇なニュースです。
NICUを含むICUや手術室では高圧酸素も用いますし、電気メスで発火もするでしょう。
では、病院で火災における避難訓練されているでしょうか?大きな病院も含めて避難訓練をしっかり行なっている施設は少ないのではないでしょうか?
医療法立入検査に合わせて消防法の点検も行われるところが多いかと思いますが、消化器やスプリンクラー、防火扉の付近に障害物がないかの確認が主となっていると思います。
正直。NICUで何か起きたとき職員は適切に動けるでしょうか?スプリンクラーが作動すれば、インドのこの病院の様なことは起きないのかもしれません。でもこの事件をきっかけとして火災発生時の避難誘導を見直す必要があるのかもしれません。
火災が発生した上階の患者避難はどうするのか?車椅子?ベッド?人は足りるのか?
実際に遭遇したら医療者は自分の命より患者を助けられるのか?
もし、自分が入院していて自由に動けない場合はおそらく恐怖だろうな。と感じます。
どんな施設にいても避難経路や誘導灯は確認する癖をつけないとダメだと改めて感じます。